Vol.6 アルバムアカデミーの教育について
アルバムアカデミーの仕組み
Q1 アルバムで長年講師を務める野村さんですが、アカデミーの仕組みについて教えてください。
野村大地:
入社してから半年間は、週3日・朝10時から夜20時まで、カリキュラムに沿ってレッスンを行います。講師が1日つき、内容はカット、シャンプードライ、カラー,ブリーチを中心に、アレンジや撮影,スタイリング、snsやブランディングが中心です。
アルバムならではの特徴は、各分野に特化した講師が教えてくれること。そして単なるマニュアル教育ではなく、「今っぽさ」や「可愛さ」といったトレンドも学べる点です。
Q2 生徒からの声はどうでしょう?
野村大地:
生徒からは「美容師としてのスタンスやマインド」「お客様への心遣い」「人としての成長」など、技術以外の面でも学びが大きいという声をよくいただきます。
記者:
ヒューマンスキルも磨けるのは素晴らしいですね。専門学校では撮影やSNS活用を体系的に学ぶ機会が少ないので、アカデミーで一から教えてもらえるのは大きな魅力だと思います。
野村大地:
そうですね。特にInstagramは今の美容師にとって重要なので、入社後すぐに学べるのは大きいと思います。

Q3 アカデミーのメリットを教えて下さい
野村大地:
スポーツに例えると、サロンワークは「試合」。試合でしか得られないものもありますが、アカデミーのメリットは大きく2つあります。
- 切磋琢磨できる環境
全国からやる気のあるスタッフが集まるので、同期の頑張りが刺激になり、自分も自然と努力できる。 - 成長スピードの速さ
通常は営業後にレッスンをしますが、疲れて集中力が落ちている状態では効率が悪い。アカデミーでは集中できる環境で学べるため吸収が早い。さらに講師が常にフィードバックをくれるので、次のレッスンにすぐ活かせる。
Q4 アカデミー卒業はどうなりますか?
野村大地:
アルバムの強みは、スタイリストの面倒見が非常に良いこと。
社内には多様なジャンルのスペシャリストがいるので、学びたい技術を必ず習得できる環境があります。
さらに、毎年更新されるマニュアル動画があり、講師がいなくても自主学習が可能。同じ動画を全員が見ているため教育のばらつきが少なく、技術の統一性が保たれています。カリキュラムも細かく設計されているので、次に何を学べばデビューに近づけるかが明確です。

Q5 伸びるスタッフの特徴を教えて下さい。
野村大地:
正直、アカデミー期間中に伸びる子と、後に売れる子は必ずしも一致しません。タイプはさまざまですが、共通しているのは「美容が好き」ということ。
具体的には、Instagramを頑張る、モデルを多く呼ぶ、撮影を積極的に行うなど、人よりも美容に熱中している子が伸びやすいです。
また、賛否あるかもしれませんが、プライドが高い子も成長する傾向がありますね。
プライドが高くて言い返してくる子は、自分の中に「正解」を持っているからこそ反論できるんですよね。逆に真面目な子は、自分の中に正解を持っていない場合が多い。
正解が決まっている分野なら成長は早いと思いますが、社会人になると正解は状況によって変わります。だからこそ、生意気な子の方が後々売れていくのかなと思います。重要なのは「プライドを捨てて変わろうとできるかどうか」かな。
Q6 今後のスタッフに求めるもの
野村大地:
現状の問題として「スタイリストになることがゴール」になってしまっている点があります。
でも本来は、スタイリストになった後も高みを目指し続けてほしい。
「誰よりも可愛いスタイルを作る」「一番売れる」「有名になる」「他の美容師から一目置かれる存在になる」――そういう目標を持ち続けてほしいんです。
売れている子たちは、プライベートでも有名美容師と交流していて、それがスタンダードになっています。だからアルバム内だけで満足せず、外の世界をもっと見てほしい。もちろん「お客様を幸せにする」は大前提ですが、その上で外に向かって挑戦してほしいと思います。
教育の次のステップとしてスタイリストになることがゴールではなく、スタイリストになってからも「もっと上手くなれる環境」を作るのが僕の次の仕事だと思っています。

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